初の料理教室を開催しました!
もうちょっと前になりますが、友人と二人で初めての料理教室を開催しました。
オーガニックフードを使った料理レッスンです。
玄米の炊き方から無農薬野菜を使った簡単でおいしいレシピを体験してもらうという内容です。
どうやったら、伝えたいことが伝えられる?
少しでも与えられた時間のなかで、参加者に楽しんでもらいたい、
なにか胸に感じて今後につなげてもらえるようなレッスンにしたい!
その思いから、わたしはファシリテーションを学び、
当日の進行を友人と考えました。
相談とリハーサルを重ね、いよいよ本番を迎えました。
あいにくの雨でしたが、
当日参加者3名がスタジオに集りました。
2人が30分もの大幅な遅れ、
予期していなかっただけに、どうしよう?と焦ったけれど、
そろわない状態ではじめることにし、
2人には後でなにをしたかを説明することとなりました。
遅れてきただけに、二人は緊張した面持ちだったし、
最初から来ていた一人の方も少しこわばった表情をなさっている。
これはなんとかしなくちゃ!
全員がそろったところで、わたしが簡単なオリエンテーションをはじめる。
この料理レッスンの趣旨と、ゴールについてを話す。
『このレッスンを体験して、みなさんが自然食をもっと日常に取り入れたくなっていたらいいなと思います』
それから、本日のスケジュールを話し、注意事項までをざっと話す。
そして、自己紹介タイム。
ここが最初の参加者どうしの交流のシーンなので、内容は考えた。
自己紹介というと構えてしまうのが普通だけれど、
そこをなごめる空間にしたい!
そこで、A4用紙に話す内容をカラフルなポスカで書き込み、
それを見ながら参加者に話してもらうことにした。
内容は、名前、どこから来たのか、好きな食べ物、ほかにいいたいことがあれば。
どこから来たのか、というのは今回は入れてしまったのだけれど、
個人情報のこともあって言いたくない人もいるだろうし、
今後はなくそうと思っている。
時間がおしていたので、3分の時間をとる予定を1分に短縮する。
好きな食べ物という質問はよかったようで、言いやすいし、
そこで『わたしも好きです!』など、参加者どうしの笑顔の交流があった。
一人はベテラン主婦な方だったのだけれど、それだけに食についての思いを語っていただけ、それがほか2名の参加者の興味をとてもひいていてキラキラ目を輝かせながら、途中、『すごいですねえ!』など感想がもれるほどになった。
緊張感もだいぶ薄れてきたところで、レシピ説明をする。
時間がないので本当にポイントだけをざざっと言う。
それから、調理に入る。
ここからはあっという間。
進行には力を入れていたけれど、調理を教えるとなると
実際に手も動かさないといけないし、勝手が違う。
友人がてきぱきと教えてくれていて本当にたのもしかった^^
残念だったのは、時間がなかったので、
最後のフィードバックがみんなでできなかったこと。
参加者どうしの意見をホワイトボードに書き出して、
今日のレッスンの思いを共有して帰ってもらいたかったのだけれど、
そこまでできませんでした。
それでも、食事をしながら会話をニコニコ楽しくしてもらえたようなのでそこはよかったな・・・と。
うれしかったのは、参加者から、楽しかったといってもらえたこと、
そして、最初にちらりとしか話さなかった、このレッスンのゴールをちゃんと覚えてくれていて、
『自然食をもっと取り入れたくなりました!』という感想をもらえたことです。
オリエンテーションした内容はすべて、A4用紙に書いて、ホワイトボードに提示していましたが、それでも参加者に気にしてもらえていたことがうれしかったです。
”初めて料理教室に参加したんですけれど、本当にアットホームな雰囲気ですぐに溶け込めてよかったです”と言ってもらえたことも、
そうした空間にしたいと思って進行を考えていただけに、よかったなと思うところでした。
反省点はたくさんあるけれど、今後に生かして、
もっともっと参加者に楽しんでもらえる場を作っていけたらいいなと思いました^^