田んぼのクニ


山を背景に広大にひろがるのは、見渡すかぎりの田んぼ・・・
新潟です。
ぼーっと眺めていながら、ああ、日本に生まれてよかったなあと思わずにはいられません。


5月の田植えを経て、夏を越えて、9月に収穫されるまで、いえ、苗を育てる段階から考えれば半年の年月をかけて育てられたお米をわたしたちはいただいているのです。
あたりまえのように食べているけれど、そう考えると感動もひとしおです。


いろいろな農法がありますが、やはり手はかかるものです。
古来、日本人が主食にしてきたお米は神様やら土地と深く深く結びついています。
普段何気なく口にしている、言葉や使っている漢字にはお米や田んぼがルーツとなるものがたくさんあります。


たとえば、思う、という漢字は”田”の”心”と書くのですよね!
それから、大好きなオムスビ、も神様との”ムスビ”つきからきています。”気”という字も昔は”氣”と書かれていました。米という字が中に入っているんですよね!心や精神をあらわす漢字に使われているだけでも、どれほど”お米”が日本人にとって大切なものかということがうかがえますよねえ。


もっともっとお米について知りたい!
そんな気持ちでいっぱいです。
そしてもっともっと食べたい!!
毎日食べているのに、そんな欲は消えることがありません。
お米バンザイです*^^*