楽しいランチタイム

知人のお家に招かれました。
地元にある、教会の宣教師さん家族のおうちです。
信者ではありませんが、ときどき日曜礼拝に参加していて、みんなで歌をうたったり、聖書のお説教を聞いています。
すべて英語なので、なんとなくの理解なのですが^^;
生の演奏に合わせて歌うのは、とても楽しいのです。
眠い目をこすりあげながら、がんばって朝起きて教会へ行くのも悪くありません。
今回のお説教の内容のなかに、納税の義務を果たすことと、というのがありました。国の律法は神の教えと同じものだ、ということでした。
”従うこと”の意味を神父さんが語ってくださいました。



宣教師さんのお誘いで、わたしと友人、ほかに2人の女の子たちがランチに招かれました。
ご夫婦と娘さんと、テーブルを囲み、なごやかな時間を過ごしました。
ジャガイモのマッシュポテト、穀物マフィン、カボチャのマッシュ、ブロッコリー、ベイクトサーモンをみんなで分け合いました。
すべて手作りです!
デリシャス以外の言葉はなかったです!(笑)


それぞれの近況を話したり、旅の話、母国における、アイデンティティの持ち方の違いについて語ったり、楽しいだけでなく勉強にもなりました。
アメリカ人は「わたしはアメリカ人よ!」とどこの国に行っても堂々としているけど、アジアの人はその土地に溶け込むわね、とか、
カナダ人は祖先がいた、スコットランド人の誇りが今でも強く残っているとか、
へええ!とみんなで驚きながら、「いろんな人がいて面白いねえ」と話していました。
いろんな人がいて、互いに尊重し合えることはとてもすばらしいことだなあ〜と思ったのでした。


お家に招かれて、わたしがすてきだなあ〜と思ったことは、おいしいランチ!もそうですが、(笑)、家族の仲の良さでした。お客さんの手前もあるかもしれませんが、さりげない心遣いが家族の間でかわされていて、一緒にいるわたしまでとても暖かい気持ちになりました。
言葉でいうのでなく、気づいて、さりげなく助け合う、ということが自然になされていて、すてきだなあと思いました。お母様が片づけにちょっと疲れた様子をみせたら、さりげなくお父様が席を立って代わりにやってあげる、という感じです。それは長年連れ添った仲だからこそできることなのかもしれませんが、でもすてきです!


また来てね〜!とビッグスマイルをもらって、お家を後にしました。
こころあたたまるひとときでした(*゚ー゚*)